お線香のあげ方について。訪問先の宗派か自身の宗派、どちらの作法に合わせたらいいの?
2022年10月5日
2022年11月10日
2022年11月10日
仏壇やお墓参りのときなど、お線香をあげると思います。
その際、訪問先の宗派の作法に合わせるのか、自身の宗派の作法でお参りするのか迷ったことはありませんか。
お線香やお焼香の回数など、宗派によって作法が違うので難しい問題です。
一般的に言われている各宗派のお線香のお供えの仕方をあげます。
《曹洞宗・臨済宗・日蓮宗》 線香の本数:1本立ててお供え
《天台宗・真言宗》 線香の本数:3本立ててお供え
《浄土宗》 線香の本数:1本立ててお供え
《浄土真宗》 線香の本数:1本の線香を2つに折り火元が向かって左に来るように寝かせてお供え
ご本尊や線香立ての形で、訪問先の宗派が分かれば、訪問先の宗派の作法に合わせるのがいいと思いますが、分からなければ自身のお家の作法でお参りしてもよいでしょう。
葬儀のときもお焼香の回数が喪家と参列者のお家と違うことはよくあります。
私どもの式場では、葬儀前の説明で喪家の宗旨の作法では〇回お焼香を行いますが自身のお家の宗旨の回数でお焼香していただいてもかまいませんと説明しています。
作法も大切ですが、供養の気持ちも大切だと思います。
訪問先の宗派に合わせるのがいいようですが、分からなければ気持ちを込めて自身の宗派でお参りしても問題はないと思います。
投稿者プロフィール
- セレモニー心は家族葬専門の葬儀社として、皆様の葬儀に対する不安や悲しみに寄り添って参りました。近年、少子高齢化や価値観の多様化により葬儀社に求められることは大きく変わろうとしています。家族葬専門「セレモニー心では、お客様目線を第一に考え、地味でもなく、派手でもなく「ちょうどいい」と感じていただける空間をご提供し、温かいご家族の時間をお過ごしいただきたいと心から願っております。
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