法要時、お布施をご住職にお渡しするタイミングは決まっているの?
法要のお経が終わった後、お茶をお出しするタイミングでお布施をお渡しするべきか。
「どうぞよろしくお願いします」という意味合いで、法要前にお渡しするべきか。
葬儀前の挨拶の際にお渡しした方がいいと聞いたこともあり、どちらが正しいのかわからなくなりました。
地域柄もあるので一概には言えないですが、私の経験では、法要の場合お経が終わった後お茶をお出しするタイミングでお渡しします。
お葬式の時は、読経後お棺にお花を手向けて故人様とお別れをいただく儀式があります。
葬儀開式前にお布施をお渡しするように案内されたのは、喪主様にゆっくりお別れができるように配慮されたのではないでしょうか。
また、お葬式のお布施をお渡しするタイミングとしては、火葬場から帰ってきて行う法要後に『お通夜、お葬式、還骨法要』のお布施をまとめてお渡しする場合もあると思います。
お布施を渡すタイミングとして基本的に決まりはありません。
葬儀・法要の前にお渡しする場合は「本日はよろしくお願いします」と、
葬儀・法要後にお渡しする場合は「本日は故人の葬儀のためにご供養いただきまして、ありがとうございました」など
一言添えてお渡しするといいでしょう。