お墓とお仏壇の開眼供養と閉眼供養(墓じまい)について
2022年11月10日
お墓やお仏壇の終い方についてこんな質問をよく受けます。
① お墓やお仏壇の開眼供養と閉眼供養(墓じまい)は、同時に行っていいか。
② また閉眼供養(墓じまい)の際、お仏壇はどのようにすればよいか。
① 買い替えなどで、お墓や仏壇の開眼供養、閉眼供養は一緒に行っていただいて大丈夫です。
お墓やお仏壇の開眼供養を行いたいと菩提寺にお願いしていただければ、快くお受けいただけると思います。
② お墓じまいを検討している方で、お骨とお位牌をどうするか悩まれている方も多いと思います。
ご先祖様のお骨やお位牌は、菩提寺に永代供養をお願いするのがよいと思いますが、ご予算もありますし菩提寺とご相談してからお決めいただく方がよいかと思います。
最近は海洋散骨を選ばれる方も増えてきていますし、合祀の納骨堂など費用を抑えて供養する方法もあります。
お仏壇は、お墓同様に閉眼供養を行っていただいてから処分するのが一般的です。
参考までに、徳島のお布施の相場を書いておきます。
お仏壇の閉眼供養だけなら、お布施は1万円~3万円が相場かと思います。
お位牌の永代供養は、ご先祖様の人数やお寺によりかなり違いがあります。
菩提寺に聞いて頂いた方がよいと思います。
開眼供養は、お墓や仏壇を設置するときなどに、故人の魂を墓石や仏様に宿す法要。
閉眼供養は、墓石などに宿っている仏様の魂を抜き取る法要です。
お墓の引越しや墓じまいなどに伴い遺骨を取り出す際に行います。
地域により異なる部分があるので、事前に菩提寺へ問い合わせしてみましょう。
墓じまい、仏壇じまいをご検討の方で、どの様にするのがよいのか分からない方や費用の事が心配な方など、ご遠慮なくセレモニー心へご相談下さい。
終活ライフケアプランナーがサポートさせて頂きます!
投稿者プロフィール
- セレモニー心は家族葬専門の葬儀社として、皆様の葬儀に対する不安や悲しみに寄り添って参りました。近年、少子高齢化や価値観の多様化により葬儀社に求められることは大きく変わろうとしています。家族葬専門「セレモニー心では、お客様目線を第一に考え、地味でもなく、派手でもなく「ちょうどいい」と感じていただける空間をご提供し、温かいご家族の時間をお過ごしいただきたいと心から願っております。
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