セレモニー心では故人様へメッセージを書ける折り紙を広島市平和記念公園に捧げられた折り鶴再生紙で作成しました。
2020/08/15
広島市平和記念公園の「原爆の子の像」には、年間約1,000万羽、約10トンの折り鶴が捧げられていること、ご存知でしょうか。
http://osohshiki-labo.com/articles/2020-07-29.html
75年前の、8月6日午前8時15分。
#広島 に投下された原子爆弾により、多くの尊い命が奪われました。
私は今年2月《とくしまSDGs未来会議(https://tokushima-sdgs.org/)》の勉強会に参加し日誠産業(http://www.nissey.net/)の亀谷様のご講和を拝聴して知りました。
平和への思いと祈り、夢や願いが託された折り鶴ですが、最終の行き場にも困っているという事も知りました。折り鶴に託された思いを昇華させるための取組として、日誠産業様では『原爆の子の像』に捧げられた折り鶴を再生紙へと新しい形へ変えられています。
弊社は、葬祭業を営んでいますが、昨今の新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、新しい生活様式や3密の回避といった感染防止策により、お葬式における人と人との繋がりや縁を今までの様に保つことが難しいのが現状です。
オンラインなどでお葬式に参列出来る仕組みもありますが、現状参列される方の多くは高齢の方が多く普及するまでは至っていません。
そこで今回、日誠産業様とコラボし折り鶴再生紙を使用した、メッセージを書ける折り紙を作成し、葬儀へ参列された方はもちろん、事情で参列出来ない方からもメッセージを頂き、人と人との繋がりを感じれるようなお葬式を執り行えるのではないかと考え作成しました。
また、今天寿を全うしお亡くなりになられた方には、原爆でお亡くなりになられた方と同世代の方もいらっしゃいます。広島に世界中から平和への想いを託された折り鶴がたくさん捧げられているということを、先にお亡くなりになられた方々へ伝えられたらいいのになとも思っています。
セレモニー心では故人様へメッセージを書ける折り紙を広島市平和記念公園再生紙で作成しました。