法事のあとの食事について。住職も呼んだ方がいいの?
2021年10月9日
2022年11月10日
2022年11月10日
法事のあと、食事をすることがあると思います。
食事の席に住職もお声がけするべきか、身内だけでするのは失礼なのか、などの悩まれている方も多いかと思います。
あくまでも徳島県での話ですが、ひと昔前の法事といえばご住職も一緒に食事の席へ着くのが普通でした。
でも今は、法要が終われば帰られるご住職が多いような気がします。
ご住職に聞くのが一番いいと思いますが、身内だけで食事をするのであれば、お膳料を準備して法事のお布施と一緒にお渡しすると失礼にならないのではないでしょうか。
法事のあとに食事をとる目的は、参列者やご住職に対する感謝と故人のことを悼み、思い出話をしながらゆっくり話すため。亡くなってから年月が経っている場合、日頃会わない親戚とゆっくり話しあう時間としての意味合いを持つこともあります。
法事のあと、食事をすることはよくありますが、必ずしなければいけないというものでもありません。
新型コロナウィルス感染症の感染状況で、会席弁当をお持ち帰り用にして準備されることもあります。
故人や遺族の希望、また親戚があまりいなかったり疎遠だったりする場合は法事のみもありますし、改まった席を設けずに家族だけで食事をとることも。
ご親戚の方には事前に法要の案内ハガキや電話などで出欠の確認はされると思います。
その時に、法要の流れ(会食の有無)もお伝えして頂いた方がよいでしょう。
また住職が会食に出席しない場合は、お膳料と感謝の気持ちを忘れずにお伝えしたいですね。
投稿者プロフィール
- セレモニー心は家族葬専門の葬儀社として、皆様の葬儀に対する不安や悲しみに寄り添って参りました。近年、少子高齢化や価値観の多様化により葬儀社に求められることは大きく変わろうとしています。家族葬専門「セレモニー心では、お客様目線を第一に考え、地味でもなく、派手でもなく「ちょうどいい」と感じていただける空間をご提供し、温かいご家族の時間をお過ごしいただきたいと心から願っております。
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