家族葬の挨拶状の書き方とは?注意点も紹介します。
2023年1月1日
親しい友人や身内などごく少人数で執り行う「家族葬」が増えています。
故人をゆっくりと見送ってあげたい、という方も多いですよね。
家族葬にお呼びしなかった方に関しては、後日挨拶状を送ります。
このコラムでは、家族葬の挨拶状の書き方と注意点をご紹介します。
家族葬の挨拶状の書き方を、下記に一部記載しました。
1、亡くなったことを伝える
2、家族葬だったことに対するお詫び
3、お花・供え物の辞退の旨を伝える
4、生前お世話になったお礼の言葉を述べる
5、日付・喪主の名前・住所を記載する
1、亡くなったことを伝える まず挨拶状の冒頭で、亡くなったことを伝えます。
この時は喪主と故人の関係性で記載してください。 例えば父親が亡くなった場合は「父 〇〇が永眠しました」と記載します。 また、亡くなった日時も併せて記載しましょう。
2、家族葬だったことに対するお詫び 家族葬は親しい知人や親族のみで行うのが一般的です。
そのためお呼びできなかった方に関しては、お詫びの気持ちをを伝える必要があります。 この時「故人の意志により」と書くことが大切です。 故人の希望で家族葬になったということを伝えましょう。 併せて、葬儀を執り行った日時も記載してください。
3、お花・供物の辞退の旨を伝える 家族葬の場合はお花・供物の辞退をすることも多いです。
頂くとお返しが必要になるということに加え、「小規模の葬儀だったのでお気遣いなく」という気持ちを表すためです。 お花・供物を辞退する時は、しっかりと挨拶状に記載しましょう。
4、生前お世話になったお礼の言葉を述べる 挨拶状は生前故人と親しくしてくれた方に対して感謝を伝えるためのものでもあります。
これまでの交友関係に感謝する文を付け加えてください。
5、日付・喪主の名前や住所を記載する 挨拶状の最後に、日付・喪主の名前や住所を記載します。
日付を記載する際は、西暦ではなく元号で書きましょう。 喪主の名前はフルネームで記載する他に、「長男」と故人との続柄を書くだけでも良いです。
家族葬の挨拶状を書くときの注意点
家族葬の挨拶状を書くときは、以下のことに気をつけてください。
1、句読点を使わない
2、時候の挨拶は必要ない 句読点を使わない理由は、「葬儀を滞りなく執り行われた」ということを相手に伝えるためです。 また、時候の挨拶も原則必要ありません。 諸説ありますが、「時候の挨拶も忘れるほど、驚きと悲しみが強い」という気持ちを表すためと言われています。
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投稿者プロフィール
- セレモニー心は家族葬専門の葬儀社として、皆様の葬儀に対する不安や悲しみに寄り添って参りました。近年、少子高齢化や価値観の多様化により葬儀社に求められることは大きく変わろうとしています。家族葬専門「セレモニー心では、お客様目線を第一に考え、地味でもなく、派手でもなく「ちょうどいい」と感じていただける空間をご提供し、温かいご家族の時間をお過ごしいただきたいと心から願っております。
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