葬儀や法事にお寺の本堂をお借りした際のお礼について 表書きには何て書いたらいいの?
2021年2月23日
2022年11月10日
2022年11月10日
菩提寺の本堂の使用料をお布施とは別にお渡しするとき「表書きはどのように書いたらいいのか」などよく聞かれることがあります。
詳しいことはよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
押さえておきたいマナーとして参考にして頂ければと思います。
『本堂使用料』または『会場使用料』のような表書きでお渡しする方もいらっしゃいます。
ただその場合、営業行為となり税金の問題が発生する可能性があるのが少し気になります。
私がお勧めするのは2パターンです。
1.お布施の中に会場費をたしてお包みをし、お渡しするときに会場費も一緒に入れていますと伝える。
2.『お礼』と表書きを書いて会場を貸して頂いたお礼ですと伝え『お布施』と一緒にお渡しする。
総代会などで決まっているお寺もありますので、あくまでも参考までにしてください。
現金を包むのには奉書紙を使用するのが正式なマナーです。
インターネットでも購入が可能で、様々なサイズがありますが、香典やお布施などを包むのであれば、小さめのサイズを選ぶといいでしょう。
用意が難しい場合には白い無地の封筒でも代用できます。
お渡しするタイミングは基本的には葬儀や法事の終了後で、お礼の言葉とともに「どうぞお納めください」と言葉を添えましょう。
投稿者プロフィール
- セレモニー心は家族葬専門の葬儀社として、皆様の葬儀に対する不安や悲しみに寄り添って参りました。近年、少子高齢化や価値観の多様化により葬儀社に求められることは大きく変わろうとしています。家族葬専門「セレモニー心では、お客様目線を第一に考え、地味でもなく、派手でもなく「ちょうどいい」と感じていただける空間をご提供し、温かいご家族の時間をお過ごしいただきたいと心から願っております。
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